今回は、モバイルシステム技術検定2級の過去問の紹介です。
「2014年度」に出題された項目をまとめました。

受検した際に、自己採点のために記録していたものの公開です!

取り急ぎ、問題形式にはしていませんが、どのような項目が出題されたか傾向を掴めるはずですので、是非お役立てください!

モバイルシステム技術テキスト 第5章~第7章【過去問】

※問題として出題された箇所を赤字にしてあります。

【5章 コアネットワーク技術】

①携帯電話のコアネットワーク
携帯電話網において、端末の移動に伴う位置管理や端末認証はHLRやHSSというデータベースが行っている。 (詳しくは→5-2加入者移動管理)

②LTE
VoLTEは、EPCの上位にIMSと呼ばれる専用の処理装置群を用意することで実現する。呼制御のプロトコルにはSIPを使用する。また、VoLTEを使わないLTEでの音声呼時は、3G回線に切り替えるCSFB機能が使用される。

③ナンバーポータビリティ
ナンバーポータビリティは移動体通信事業者を変更しても今まで通りの電話番号をそのまま使用可能なサービスである。ローミングでの技術(HLRに一時的にルーティング情報を登録する)を応用してナンバーポータビリティを実現している。

【6章 IP技術の基礎】

①OSI参照モデルとTCP/IPの階層構造について
「TCP/IPのネットワークインタフェース」が「OSI参照モデルの物理層とデータリンク層」に相当する。「TCP/IPのアプリケーション層」が「OSI参照モデルのセッション層・プレゼンテーション層・アプリケーション層」に相当する。

②MACアドレスの表記方法について
MACアドレスは48ビットの2進数で記述されるが、通常は12桁の16進数で表記される。そのうち、上位3バイトはIEEEが割り当てているメーカーコードである。

③無線LANのCSMA/CA方式について
無線LANは半二重送信であり、同じ無線通信回線を流れる信号のコリジョンを検出できないため、信号送出待ち時間をランダムにすることでコリジョンを回避する。

④TCPとUDPのヘッダフォーマットについて
UDPのヘッダには、TCPのヘッダでの「ウィンドウ」「ACK番号」「シーケンス信号」等がなく、簡素化された構造である。

■電子メールの仕組み
発信者やタイトルの一覧を見てから、受信の可否を決めることが可能なプロトコルはIMAPである。

【7章 モバイル端末・機器ハードウェア技術】

①ディスプレイについて
現在、商用化されている主なディスプレイの種類は、CRT・液晶ディスプレイ・プラズマディスプレイ・有機ELディスプレイ等がある。CRTは小型化が難しく、プラズマディスプレイは消費電力が大きいため、モバイル端末には液晶ディスプレイの採用が主流である。有機ELディスプレイは次世代としての活躍が期待されています。

②携帯電話のメモリについて
携帯電話のプログラムやデータは、プログラムのアップデートやバグ修正の際に書き換えを行う必要があるため、フラッシュメモリに記録されている。

③デジタルカメラ
デジタルカメラの画質は、光学レンズの性能、撮影素子の性能、A/D変換器の性能、画素数、圧縮方法、圧縮率によって決定する。

④Bluetooth
Bluetooth規格は、気軽に使用できるように、全世界で免許のいらない2.4GHz帯の電波を利用し、10m程度の範囲で機器同士を接続するものである。

⑤Express Cardについて
Express Card/34とExpress Card/54の2タイプあり、どちらも長さ75mm、厚み5㎜である。PCカードとの互換性はない

以上、今回はモバイルシステム技術テキスト 第5章~第7章の過去問でした。
それぞれの解説についてはこちらをご覧ください。

復習する↓

5章 コアネットワーク技術

6章 IP技術の基礎

7章 モバイル端末・機器ハードウェア技術

 

また、公式テキストでもしっかりと復習しましょう!!

モバイルシステム技術テキスト第6版