今回は、モバイルシステム技術検定2級の過去問の紹介です。
「2014年度」に出題された項目をまとめました。

受検した際に、自己採点のために記録していたものの公開です!

取り急ぎ、問題形式にはしていませんが、どのような項目が出題されたか傾向を掴めるはずですので、是非お役立てください!

モバイルシステム技術テキスト 第11章~第13章【過去問】

※問題として出題された箇所を赤字にしてあります。

【11章 モバイルコンテンツサービス技術】

①ブラウジング
WWW技術によるWebページ(ハイパーテキスト)の閲覧をブラウジングという。ユーザが端末からURLを入力し送信要求を行い、WebサーバはURLを受取り、端末にWebページの内容を送出する。端末は受信したコンテンツを表示する。

②ブラウジング
ハイパーテキスト内に他の文書へのリンクが提示され、選択することで当該文書が表示される。この技術により、ニュース情報、画像、音楽、目次の表示、データの販売等が実現している。

③DRM(Digital Rights Management)
DRMはデジタル著作権管理」のことで、不正が容易なデジタルデータの複製、再配布を防ぐ技術の総称である。

④OMA DRM
OMA DRMには次にあげるDRM技術がある。①コンテンツの転送を禁止するForward Lock、②Forward Lock形式のコンテンツに使用権を付加したCombined Delivery、③暗号化されたコンテンツと使用権・復号鍵を別々に配信するSeparate Delivery。

⑤アプリケーション技術について
Java言語には使用済みメモリ領域を自動的に開放するガベージコレクション機能がある。

⑥スタックメモリ
アプリケーションで利用する関数内の自動変数の保存等にはスタックメモリが使用される。スタックメモリはヒープメモリよりサイズが極端に小さいため、あやまったプログラミングを実行すると、スタックオーバーフローが発生する。

⑦ヒープメモリ
アプリケーション実行時、同的に確保するメモリ領域をヒープメモリと呼ぶ。ヒープメモリの確保と解放を繰り返すと、場合によりメモリ使用領域の配置が不連続になるフラグメンテーション(断片化)が発生する。

⑧通信タイミングの最適化
ネットワークの負荷低減と端末の消費電力削減のために、アプリケーションからサーバに対して一定間隔で通信するポーリングが適応される。

⑨通信タイミングの最適化
定期的に通信が必要なアプリケーションが複数ある場合、他のアプリケーションと同期し、一度に通信を行うことを検討する必要がある。

⑩ウィジェット
ニュース、天気、カレンダー等を、いつでもすぐに使えるように待ち受け画面上に常駐させる小型のGUIアプリケーションをウィジェットという。

⑪静止画
24ビットカラーのJPEGやPINGは、16,777,216種類の色を表現可能である。18ビットカラー(携帯電話等のディスプレイ)では、262,144種類の色を表現可能である。

⑫動画
動画を構成する要素を、それぞれ異なったコーデックで符号化する。符号化された動画、音声等をコンテナに格納し、一つの動画データとなる。コンテナフォーマットと呼ばれる。

⑬着うた
音声CD用にレコーディングしたデータを携帯電話用に圧縮し、携帯電話の着信通知音に設定できるサービスを着うたという。

⑭装飾メールについて
装飾メールのインラインファイルは、送信が可能であるためコンテンツが保護されない。コンテンツ提供者は、コンテンツが再配布される可能性を前提に制作・配信する必要がある。

⑮電子書籍のフォーマット
電子書籍は、文字列のルビや縦書き、画像データ等の混在により特殊なレイアウトとなっているため、WebブラウザやEメールでは正しく表示できない

【12章 情報セキュリティ管理】

①ウイルス対策
ウイルス対策の基本として次のようなものがある。①不審な添付ファイルは開かない。②新しいウイルスの出現に備えパターンファイルの更新を自動化する。③感染してしまったらPCをネットワークから切り離しウイルス対策ソフトで検出・駆除を行う。場合によってはOSの初期化が必要である。

②暗号化
平文を暗号文にする処理を「暗号化」、戻す処理を「復号」と呼ぶ。暗号化に用いる特定の長さのビット列を「鍵」と呼ぶ。

③暗号化
VoIPによるインターネット上での音声通信や、デジタル携帯電話における音声通話の無線区間等でも暗号化され伝送されている。

④スマートフォンプライバシーイニシアティブ
スマートフォン利用情報の取り扱いに関する基本原則、アプリ提供者・情報収集モジュール提供者による取組み、関係事業者における取組の指針として、総務省が平成24年8月「スマートフォンプライバシーイニシアティブ」をとりまとめた。

⑤個人情報保護
OECDの「プライバシー保護と個人データの国際流通についての勧告」をベースに、経済産業省が「個人情報保護ガイドライン」を策定した。このガイドラインはOECDの8原則に則って行うこととする。

⑥プライバシーマーク
JIS Q15001に準拠したコンプライアンスプログラムは、日本で唯一、個人情報保護法に準拠している。これを運用し、第三者機関の認定を受けると、プライバシーマークの使用が認められる。

【13章 モバイルシステムを利用したアプリケーション】

①モバイルシステムで結ばれた提供者と利用者の取引関係
企業または企業と提携した業者が、イントラネット等で社員向けに物品やサービスの提供をする販売制度をB2E(Business to Employee)という。

②医療現場でのモバイルシステム活用
JIS T 0601-1は、医用電気機器および医用電気システムの基礎安全及び基本性能についての日本工業規格である。

③ソーシャルメディア
情報の発信や利用に特別な許認可を必要としないため非常に制約が緩い。情報発信者、利用者共に自律的な節度ある行動が求められる。

④Webサービス
Webサービスは、インターネット環境にあるシステム間のデータ交換を記述するXMLを利用したシステム連携の仕組みであり、クラウドコンピューティングの一種である。

⑤Webサービス
サービスプロバイダと利用者間の通信プロトコルであるSOAP、サービスの詳細な内容をサービスプロバイダが記述するWSDL、ユーザが必要な情報を検索するためのインタフェースであるUDDIが、OASISにより標準化されている。

⑥モバイルミドルウェアのデータ圧縮機能
Webアプリケーション等のユーザに直接認識されないデータを簡略化することで、全体のデータ量を大きく削減できる。これにより、データ通信コストを下げられる体感通信速度を向上させる等のメリットがある。

⑦料金回収代行
FeliCaベースの電子マネーの利用により、リアル店舗やネットショップでの決済が可能となる。

⑧料金回収代行
Webベースの電子マネーでは、「銀行振り込みやコンビニ代金収納」、「コンビニ店頭での情報通信サービス」、「額面の記入されたサンプルカードの利用」等により決済可能である。

⑨料金回収代行
クレジットカード決済では、Webページの決済画面に、カード番号と有効期限を入力するのみでサインレスで決済可能である。

⑩ワークスタイルの提案
仕事の進め方やワークスタイルの改革の必要がある。営業職は情報を共有する文化が希薄な場合が多いため、意識改革が必要である。企業の経営者や管理職がナレッジマネジメントの思想を正しく理解する必要がある。

以上、今回はモバイルシステム技術テキスト 第11章~第13章の過去問でした。
それぞれの解説についてはこちらをご覧ください。

復習する↓

11章 モバイルコンテンツサービス技術

12章 情報セキュリティ管理

13章 モバイルシステムを利用したアプリケーション

 

また、公式テキストでもしっかりと復習しましょう!!

モバイルシステム技術テキスト第6版